Photoshopの小技その2~集中線を描く、レイヤー複製時のコピーを非表示~
Photoshopの小技、第2弾です。
FireAlpacaツール目次
レイヤーを複製したときの「~のコピー」を表示させない<
レイヤーパネルの右上にあるオプションクリックして、一覧を表示します。一覧の一番下のほうのパネルオプションをクリック。
レイヤーオプションウィンドウが立ち上がるので、
一番下の 『コピーしたレイヤーとグループに「コピー」を追加』のチェックをはずします。
すると、レイヤー複製時の「~のコピー」が表示されなくなります。
集中線を描く
Photoshopで集中線を描く方法はいくつかありますが、今回は比較的楽で調整がきく方法になります。白地のレイヤーを用意し、以下のレイヤースタイルをを適用します。
■グラデーションオーバーレイ
スタイル:角度 90
続いてグラデーションエディっターを設定します。
■グラデーションタイプ:ノイズ
■カラーモデル:すべて左寄せ
■色数を制限にチェック
■透明部分を追加にチェック
開始位置を乱数的に変化させるを押すことで、放射線の濃淡等を変更できます。
仕上げに、もう一枚レイヤーを追加し、
そのレイヤーに円形グラデーションなどで、中心が白っぽくなるように塗ってやれば完成です。
PSDファイルを用意しましたので、詳細をご覧になりたい方はどうぞ。
集中線.zip
jpgで劣化した画像をちょっとだけ回復させる
一見、同じようにみえますが、片方はjpg形式で、拡大すると劣化していることがわかります。
この劣化してしまった画像を、『ファイル』-『指定形式で開く』から『CameraRaw』形式で開きます。
Camera Rawが開きますので、『ディティールタブ』から『ノイズ軽減』パラメーターを調整します。
輝度の値を高くすることで、ノイズのジャギが軽減されます。ただし、絵によってはのっぺりしてしまうので
プレビューを見ながら調整しましょう。
特定のレイヤーだけをぴったりサイズで別名保存
レイヤーのサムネイル画像を『Ctrl』を押しながらクリックすると、そのレイヤーの選択範囲が表示されます。
この状態で『Ctrl+C』でレイヤーをコピーし、『Ctrl+N』で新規ウィンドウを作成すると、
先ほどコピーしたピッタリの大きさでウィンドウが作成されます。
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